いつのまにか新キャラも加わり、
みんなで講座の準備をする事になったのだが……。
みんなで講座の準備をする事になったのだが……。
「え〜と、私の役割は……『食料の準備。そしてバルダン連れてくる』なのです〜」
「バルバル〜♪」
「あ、バルちゃん来てくれたんですね〜。じゃあ後は食料ですぅ! でも、食べ物って“おやつ”の事なのかな〜?」
「バルル〜?」
「じゃあバナナは持ってっちゃ駄目ですね〜」
「バルッ?!(゜○゜)」
「えっ、持ってって良いのぉ?」
「バルルッ!!ヾ( ̄o ̄;)」
「どっちも駄目ってこと? そっか〜」
「バルバル…(´▽`) 」
「じゃあ調理しちゃえばOKよね〜。とりあえず焼きバナナにしてみよ〜とヽ(*^^*)ノ」
「バルーーッ!!(;>_<;)」
「バルちゃんも手伝ってくださいね〜。甘さが増して美味しいんですよ〜」
「バル?!……バルル〜♪(⌒〜⌒)」
一方その頃……。
「私のする事は……『アイテムカードを取って来る』ね。じゃあ倉庫に行かなくっちゃ! でもこの家の倉庫ってどこかしら?」
「フッフッフッ、この家の事ならみゃあ〜にお任せにゃ♪」
「じゃあ早速案内お願いするわね(^^)」
「よし、ついてくるのニャ〜!(⌒〜⌒)」
そして数分後……。
「これで全種類ね。でも1枚づつだと足りないかも……」
「そうだにゃ、やっぱり多めにあったほうが良いにゃ〜」
「じゃあ4枚づつかしら…。でもカードもこれだけあると結構重いわね( ̄ヘ ̄;)」
「なら良いアイテムがあるにゃ!(^▽^)/」
「もしかして鞄やカートとかじゃ無いわよね?(-.-)」
「もちろんにゃ! 我が家に代々伝わる、超古代文明の遺産といわれている伝説のアイテムなのにゃ!!」
「そんな凄い物があるの!?(゜o゜)」
「これを見るニャ!!」
ちゃららちゃっちゃっちゃ〜ん♪
「『携帯型物質縮小投光器』だに゛ゃ゛〜」(←なぜかダミ声)
「猫つながり?!というか古代じゃなくて未来っ?!( ̄□ ̄;) 」
「あ、間違えたにゃ。『携帯型物質縮小投光器』ダニャ〜!!」(←甲高い声)
「あの声にはまだ違和感があるわよね……ってそうじゃなくて、それってマズイんじゃないの?」
「“アレ”とは全くの別物だから問題無いにゃ。じゃあさっそく小さくするにゃ!」
ピカーー!!(ライト投射中)
「うわー、ホントに小さくなるのね〜。もしかしてシュリンクのカードと同じ原理なのかしら? だったら超古代文明ってのもホントなのかも……」
「これで縮小完了にゃ! じゃあ運ぶのは任せたにゃ〜」
「はいはい、解かったわよ……って小さくなったのに重いわよ?!(゜〇゜;)」
「当たり前にゃ。だってこれは小さくするだけで、重さは変わらないんだにゃ!ヽ(=´▽`=)ノ」
「意味無いじゃないの!!(ToT)」
「重量を変えずに大きさのみを変えるところが、“アレ”より高等な技術の証なのにゃ!(゜ー゜)」
「そんな役に立たないアイテム出さないでよー!!ヽ(`△´)/」
「ちなみにカード『D・ドア』と関係があるのが『どこでも…」
「その話はもうダメーー!!(;>_<;)」
「カルドも国民的になると良いにゃ〜♪」
そして暫定リーダーのゆみかは――
「みんな遅いでー、何しとるんやろ?……まあ、ええわ。ウチの準備を先に進めとこっと」
そう言いつつゆみかが取り出したのは『ゴブリンズレア』。
しかも1枚や2枚ではない。かなりの枚数だ。
「あらかじめ用意しとったけど、やっぱり『ブック』に入れとかんとな」
『ブック』、それは4色の宝石がついた、カードを入れておくケースのような物。
しかし、もちろん普通のケースではない。
そもそもカードを使うには魔力が必要であり、それには個人差がある。
それは操れるカードの枚数などに多大な影響を与えるのだが、
ブックに入れておけば、魔力に関係なくセプターなら誰でも50枚のカードを利用できるのである。
更にブックには試合中、破壊や奪取されても、カードが一巡する頃には元に戻っていたりと、その長所は数え切れない。
今ではカードはブックに入れて使うことが、セプターの常識となっているのだ。
ただ、同種のカードは4枚まで、ドローはランダムといった、短所もあるのだが…。
「んー、やっぱり同じカード50枚は入らへんかー。でもなんとかせんと困るでー、今回はコレが主役なのに…」
どうやら今回の講座はゴブリンを呼び出し、それをアイテムを使って倒す、
つまり実戦形式でアイテム紹介をしてしまおう、という段取りの様である。
「なぜかセプター自身がアイテムを使うことは出来へんからな〜。でもマルコのバルダンはもちろん、今回はみゃあもおることやし楽勝やで!(^-^)」
あの2人(?)に任せるつもりの様だが、それでホントに大丈夫なのか?!
「しかしブックに入らへんな〜。ゴブレアをドローできへんと講座が進まへんから、無理にでも入れたいとこなんやけど……。しゃーない、こうなったら奥の手を使うしかないな!(゜ー゜)」
ゆみかの持つ奥の手、それは……。
「気合や!! 昔の偉い人も『気合があれば何でも出来る!ダァー!!』って言うとったしな!」
色々と間違えているのだが、気にしてはいけない(汗
それに魔法少女とって、気力とは魔力に通じるものがある。
そして魔力とは、不可能を可能にする力なのだ!
「はぁぁああああああああああっ!!!! ちぇえすとぉおおーー!!(`□´)/」
ガシャッ!!
「よっしゃ、入ったでー!! ウチに不可能の文字はあらへん!……なーんてな!(*^^*)ゞ」
こんな風に調子に乗ると、良くない事が起こるものである。
「後はみんなを待つだけやな……。ん? なんか妙な気配が?! こ、これはこのブックからや!」
異様な気配、いや魔力を放つブック。
それは次第に白い光となって周囲を埋め尽くしてゆく!
「や、ヤバイでこれは……。どうやらウチはブックを甘く見とったみたいや…。すまん、みんな……。でも…」
そのゆみかの声も、閃光にかき消されてゆくのであった……。
つづく!!
| ホーム |





